月刊『日本橋』 2022年1月号 No.513
特集 大山詣り いざ、大山へ!
皆さんは、大山詣りをご存知ですか。
なんと、江戸の人口が100万人だった時代に、年間20万人が大山に詣でたといいます。
そもそも大山詣りとはどんなものだったのか、日本橋に現存する講とはどんなものなのかなど、その全貌を明らかに!
また今回は、雨乞いや五穀豊穣から商売繁盛などご利益あるとされる大山に、途中の大山阿夫利神社下社まで編集部で参詣。レポートします。
●ぜひ本誌をお手に取ってご覧ください!
おうちの日本橋かわらばんオープン!
【今月の表紙】
山本昇運(1870〜1965)
「今すがた 花やしき」大判 明治42年(1909) 大黒屋版
【1月号連載】人物語 第334回 望月太左衛さん
時に軽やかに、時に荘厳に、邦楽の世界観をより鮮やかに演出するのが、粛々と音を奏でる囃子方。望月太左衛さんはその中で凛々しく鼓を構え、ポン、とその音色を響かせる。
昭和31年に日本橋浜町で生まれ、浜町グラウンドの拡張で5歳のときに四谷へ。父は歌舞伎囃子方望月流宗家家元の十代目望月太左衛門。幼い頃から邦楽に囲まれ興味を募らせたが、……(続きは本誌で!)
【1月号連載】すし鉄本館 鮑ステーキ
寿司好きにとってたまらない季節が巡って きた。寒さが厳しくなるごとに脂の乗った魚 たちがすしダネに姿を変え、目の前のガラス ケースに並び食欲を刺激する。寿司ばかりで 胃袋を満たすのもいいが、すし鉄本館のおす すめコース(税込 16500 円)で寿司に辿り 着くまでの華やかな花道を楽しむのもいい。……(続きは本誌で!)
【1月号連載】シンボーの日々是好日 第263回
「オミクロン株」ですけど、私は、ウイルスにはいらないという考えです。ミクロン株で十分じゃないか、現にデルタ株は、呼びすてにして、誰もオデルタ株なんていわなかった。
似たような例に、おできというのがあります。デキモノのことです。デキモノでいいんじゃないですか。なにも「お」なんてつけて、たてまつる必要がどこにあるんでしょうか。
もっとも、おできというのは、バイキン等が、わるさをするのに対して、体内の免疫機構が働いて、炎症をおこし、結果として、デキモノ状態がおできになるので、体内のしくみに対して感謝をあらわしていると、みることもできます。
(続きは本誌で!)