月刊『日本橋』 2020年2月号 No.490
特集 日本橋で講談を楽しもう!
若手講談師の活躍により、さらに勢いを増す講談界。
江戸の人々を魅了した伝統話芸はいまも進化を続けている。
講談の未来は明るい!
●特集はまだまだ続きます。ぜひ本誌を手に取ってご覧ください!
【今月の表紙】仮手本忠臣蔵 四段目 大判 天保6年(1835)江戸屋松五郎版
【2月号連載】人物語 第311回 熊﨑和人さん
江戸開府を機に大名お抱えの染め師や絵師が京から移り住んできた。彼らが持ち込んださまざまな技術の中でも、貞享年間(1684〜88)に京で生まれた友禅染めは江戸で独自の発展を遂げる。度々の奢侈禁止令の影響もあり、他の友禅とは一線を画し粋で洒脱……(続きは本誌で!)
【2月号連載】辰巳 メヌケ(目抜)の煮付け
茅場町の路地の一角に風情漂う家屋が一 軒、入り口で揺れる暖簾には〈辰巳〉の二 文字。昭和 26 年(1951)に創業、今や茅 場町で最も古い老舗割烹と聞けば気後れし そうだが、「気軽に日本料理を楽しんで」と、 カウンターでは三代目・津田昌彦さんがにこ やかな笑顔で迎えてくれる。
……(続きは本誌で!)
【2月号連載】シンボーの日々是好日 第240回 南伸坊
「あおり運転とかいうけどさァ」
とツマが言いだした。
これからジムで体操しようというので、道を歩いてる時だ。自動車を見てて思いついたらしい。
「あれはクルマにあおられてる」んじゃないか? というのである。どうも近頃のクルマは、みんなキツイ顔になった。
……(続きは本誌で!)