月刊『日本橋』 2020年1月号 No.489
特集 花と緑を愛した江戸
令和2年の幕開けは、華やかなテーマからお届け。
江戸時代、時とともに言葉通り花開いた園芸文化。
その中から、いかに庶民が花を楽しんだのかをご紹介。
●特集はまだまだ続きます。ぜひ本誌を手に取ってご覧ください!
【今月の表紙】仮手本忠臣蔵 四段目 大判 天保6年(1835)江戸屋松五郎版
【1月号連載】人物語 第310回 尾上墨雪さん
歌舞伎俳優・六世尾上菊五郎によって創立された日本舞踊尾上流は〝品格、新鮮、意外性〟の初代理念のもと、上品で格調高い舞踊芸術を創造してきた。その様式は必然的に次なる世代に受け継がれていくが、時に引き継ぐ人の人生を大きく変えることがある。三代目家元・尾上墨雪もその一人……(続きは本誌で!)
【1月号連載】日本橋 舟寿し 銀鱈粕漬け
新春の食卓は、元旦に年神様を迎えて幸多き一年にするために用意するおせちをはじめ、雑煮、 ちらしずしと華やかに彩られる。しかし令和となって初めて迎えた1月は、華やかさだけでなくさらなる美味を求めたい。昭和通りの東、堀留公園のすぐそばに店を構える日本橋舟寿しでは、すしはもちろん本格的な日本料理も専門の料理人が腕をふるう。新年を祝って酒を交わしながらすしを摘む間に、ぜひ食べてほしいのが、舟寿しで40年前から続く〈銀鱈粕漬け〉だ。(1枚1,300円)
……(続きは本誌で!)
【1月号連載】シンボーの日々是好日 第239回 南伸坊
国立の駅前を、イノシシが走ってる映像が流れている。これが出るころは、もうお正月なんだろうけど、まァ、暮れのあわただしいのに、私は〆切がきたので、誰も期待してない我が家の現状を報告しようとしているのだった。……(続きは本誌で!)