月刊『日本橋』 2019年7月号 No.483
特集 日本橋でランチ
今年も日本橋地域のランチ情報が大集合!
新元号になっても、おいしいものはおいしい!
でも、せっかくなら、気分一新、いつもとは違うお店に挑戦してみるのはいかがですか?
今しかない令和初の夏、この機会をお見逃しのないよう!
●特集はまだまだ続きます。ぜひ本誌を手に取ってご覧ください!
【今月の表紙】六玉川 武蔵国ノ調布の玉川 大判三枚続の左端 嘉永2〜4年(1849〜51)頃 佐野幸版
【7月号連載】人物語 第302回 北村有起哉さん
令和となっても変わらぬ暑夏、日本人とあらばやはり怪談で涼みたい。三越劇場7月公演『怪談 牡丹燈籠』は、三遊亭円朝の人気演目を八世藤間勘十郎が作劇。歌舞伎的演出を巧みに取り入れ、時折背筋を凍らせる新しい人情悲喜劇を繰り広げる。この作品で、別の意味で「鳥肌が立った」と話すのは、欲に目がくらみ運命を狂わせていくを演じる北村有起哉さん。今から約20年前、同じく三越劇場で上演された『怪談 牡丹燈籠』で伴蔵を演じたのは、奇しくも父・北村和夫さんだった。……(続きは本誌で!)
【7月号連載】 江戸路
強い日差しで肌はジリジリと焼かれ、体力や気力も消耗気味。なんとか体の内から活力を蘇らせ、あわよくば美容効果もと欲を出せば、目指すは人形町〈江戸路〉、頼むは滋養たっぷりのコラーゲン鳥(800 円)。筑波地鶏を4 時間コトコトと煮込み生まれた半透明の煮こごりに、筑波地鶏のホロリと柔らかなもも肉と、コリッとしたナンコツの食感が加わり、トロリとした歯触りにアクセントを効かせている。……(続きは本誌で!)
【7月号連載】シンボーの日々是好日 第233回 南伸坊
朝起きたら、体重を測る。と先月書いた。体重を測ると自動的に体脂肪と内臓脂肪の値が出るから、それを帳面につける。帳面につけると、測定結果について、人間はどうしても考えるようになるから、現在の状況を打開するように心理が働き、結果として、「帳面につけるだけで数値がよくなる」という理論があるが、人間によっては、帳面につけた数値のキリがいいかどうか、について気になったり「お、今日の数値は好みだ、気に入った」などと、あさっての領域に逸脱する、などのようなことについて論じたと思う。……(続きは本誌で!)