月刊『日本橋』 2022年12月号 No.524
特集 日本橋で忘年会
大切なあの人と、素敵なひとときを。
「今年の忘年会は、どこでやる?」
そうお悩み中のみなさんに、日本橋での忘年会をご提案!
一年の締めくくりにふさわしい名店を、一挙にご紹介いたします。
本誌をご覧の皆様にだけの特別サービスも。
くれぐれもお見逃しなく!
●ぜひ本誌をお手に取ってご覧ください!
おうちの日本橋かわらばんオープン!
【今月の表紙】
林家木久扇作「猫の秋」2022年制作
【12月号連載】人物語 第345回 林康明さん
日本橋茅場町の一角に、今の時代には珍しい傘工房が一軒。中に入ると壁際には三角形の木型がいくつも並べられている。「この木型を傘の生地に当てて裁断するんです。生地の厚みや伸び具合に合わせるので、色々なパターンの木型を作りまくりました」と説明してくれたのは、傘職人の林康明さん。職人と聞けばその道一本と思いきや、「傘職人になろうと決めたのは50歳の時です」と予想外の答えが返ってきた。……(続きは本誌で!)
【12月号連載】港屋絵草紙店 竹久夢二カレンダー
豊かな色彩と溢れ出る叙情——。大正ロマンを象徴する竹久夢二の作品には、大衆の心を掴む魅力に満ちている。その趣をぎゅっと17cm四方の小さなカレンダーに収めたのが、日本で唯一の竹久夢二専門画廊・港屋が毎年オリジナルで制作・販売する卓上カレンダーだ。……(続きは本誌で!)
【12月号連載】シンボーの日々是好日 第274回
鎌倉に出かけたのは、鎌倉文学館でやっていた「高丘親王航海記」の展示を見るためだった。
展示は興味のあるもので、楽しく見られたけれども、それを詳しく説明しても興味のない人には退屈だろうし、興味のある人には物足りないことになりそうだ。
鎌倉文学館は、観光名所にもなっている所らしくて、広い庭には椰子の木があったり、薔薇園があったりする。ただし、入口の看板に「薔薇はもう終わってます」のような貼り紙がしてあったので、庭は閉められてるのかなと思ったのだが、聞いてみると、花はほとんど咲いていないけれども、それでも行きたいなら別にとめない。というような説明だった。
(続きは本誌で!)