月刊『日本橋』 2022年9月号 No.521
特集 荒汐部屋を応援したい!
明治座からほど近くに、
中央区で唯一の相撲部屋「荒汐部屋」がある。
日々研鑽し合う明日の角界を担う力士たちを、
今こそ応援したい!
●ぜひ本誌をお手に取ってご覧ください!
おうちの日本橋かわらばんオープン!
【今月の表紙】
林家木久扇作「猫の秋」2022年制作
【9月号連載】人物語 第342回 若隆景関
身長180センチ、体重131キロと大相撲力士の中では決して大きくないが、相手の腕を肘で締めるおっつけを駆使し大躍進。今年の3月場所、ついに荒汐部屋初の幕内優勝を果たした関脇・若隆景関。寡黙ながら、その一言一言からは秘めた闘志と真面目さ、まっすぐな思いが溢れていた。……(続きは本誌で!)
【9月号連載】利久庵 納豆そば
厳しい残暑で落ち込みがちな食欲を刺激してくれる蕎麦が、日本橋にある。昭和27年創業の老舗蕎麦店・利久庵の〈納豆そば〉がまさにそれ。そばの実を挽いて一番最初に出てくる胚乳の中心部のみを集めた一番粉から生まれる更科そばゆえ、上品な白い麺が涼しげに映る。……(続きは本誌で!)
【9月号連載】シンボーの日々是好日 第271回
「歳をとるってことは、魂がぬけることじゃない。とボクは思ってます。よろしく」と私は言った。
とは言え、こう暑いと、時々、魂がぬけてく気がします。
「悩みがないヤツなんていない」
「神さまだって、きっと悩みのひとつやふたつやみっつやよっつあるはずだ。とボクは思ってます。よろしく」
と言ったのも私です。今言った。
「だれにだって、なやみはある」
「なくて、なななやみ」
とも言います。
(続きは本誌で!)