月刊『日本橋』 2021年10月号 No.510
特集 渋沢栄一 日本橋に遺したもの
本年の大河ドラマの主人公、2024年からの新一万円札の顔。
いま改めて注目されている日本資本主義の父・渋沢栄一。
今号では、兜町を中心に日本橋でのその活躍の軌跡を紹介する。
●ぜひ本誌も手に取ってご覧ください!
おうちの日本橋かわらばんオープン!
【今月の表紙】
有喜世之華 野の秋草 大判 明治31年(1898)発行 秋山右衛門版 宮川春汀(1873~1914)
【10月号連載】人物語 第331回 土本清幸さん
明治期に渋沢栄一が近代化に向け挑戦を始めてから、その精神を脈々と受け継いできた兜町。8月24日には、新たなランドマークとして大規模複合ビル が開業。平和不動産株式会社 代表取締役社長・土本清幸さんは、「ここを起点に、今度はこのエリア全体の価値を持続的に高めていきたい」と意気込む。……(続きは本誌で!)
【10月号連載】黒江屋 ひょうたん盃
自然がもたらす様々な恩恵を受け、いつの世も多くの人が潤いある暮らしを過ごしてきた。中でも漆は何千年も前から最強の天然塗料として熱や湿気から器を守り、漆文化をも進化させてきた。漆器専門店・黒江屋が取り扱う紀州漆器のひとつ〈ひょうたん盃〉もまた然り。……(続きは本誌で!)
【10月号連載】シンボーの日々是好日 第260回
週に一、二回、体操しに出かける。やってみると、案外、爽快だったりして、体が軽くなるから不思議だ。棒をもって、体を左右に曲げるとか、股を開いて、左右の脚を交互に曲げ伸ばしたり、と、ごくタワイもないような体操だ。
タワイがなかったところが、性に合ったのか、もう13年も続いている。いつ行ってもいいし、行かなくてもいいというところも気に入っている。
13年も通っていれば友達もできる。朝、仕事前に出掛けることが多いからかトシヨリが多い。
「近頃、あの人顔見ないねえ、とかいわれてさ、実はもう死んでたりしてな(笑)」
とかの話なんかをする。
(続きは本誌で!)