月刊『日本橋』 2018年1月号 No.465
皆さん明けましておめでとうございます!
編集部一同、皆さんに楽しんで頂けるような誌面作りに励みますので、今年も月刊日本橋をどうぞ宜しくお願い致します!
今月号の特集は「大人になるって何?」です。今年も成人式の時期がやってきました。浮世絵や日本橋の老舗で行われていた元服話を辿り、日本橋の若者にも「大人になるとは?」をテーマにお話をお聞きしました!さて、どんな話が出てきたのでしょうか?!
●特集はまだまだ続きます。ぜひ本誌を手に取ってご覧ください!
【今月の表紙】 江都勝景中州より三つまた永代ばしを見る図 大判三枚続きの内左 天保期(1830-1843)金總與版
【1月号連載】人物語 第286回 猿若清三郎さん
猿若狂言を得意としたことから猿若勘三郎の名で知られ、江戸随一の格式を誇る猿若座(後の中村座)を創設した歌舞伎役者、初代・中村勘三郎。演じた役から発祥した「猿若」の流れを汲む猿若流は、日本舞踊の流派の一つ。六世猿若(五代・中村伝九郎)より一時途絶えたが、昭和16年に七世家元の猿若清方氏が再興創流。その後、祖父から父へと継がれ、そして現在家元を担うのが九世・猿若清三郎氏である。(続きは本誌でお楽しみください!)
【1月号連載】江戸切子の店 華硝
鮮やかな色彩、メリハリのある透明感、繊細な紋様。5センチメートルほどの小さなぐい呑みに、芸術的美が詰まっている。冷酒を注げば、カットから光が反射してキラキラ、唇に当たる感触もやさしくて、心なしかいつもより風味豊かに感じる。江戸切子の店華硝の〈クラシックライン ぐい呑み〉は全5色。写真の紅、葡萄、瑠璃のほかに緑と水色がある。……(続きは本誌で!)
【1月号連載】シンボーの日々是好日 第215回 南伸坊
仕事場のベランダに、雀が来ると、私とツマはちょっと後ろめたいような気分でこう言うのだ。「あー、雀さんが来た」「来たねー、何にも出ないよね」「そうね、出ないのよ」ちょっと前まで、私達がもし雀だったら、欣喜雀躍してしまうようなそこはそういうベランダだった。……(続きは本誌で!)